想像以上の制御の難しさと、激しい体力の消耗。
「で、き……た」
制御盤に書き込みができたことに安堵した途端ガクリと膝の力が抜けてしまった。
それを支えてくれたガイ。
「さすが俺のルークだ!!」
「誰がお前のだ、屑がぁぁあああっ!!」(上から登場)
頭上から足蹴にされたガイが地に沈む。
「…は!?っつーかアッシュどこから来…っ」
ガイの支えを無くした体が傾ぐ。
「上からに決まってんだろうが!屑が!!」
言いながらもルークの体を支える。
「おやおや〜アッシュには特殊能力があるんですねぇ〜。
私にはパッセージリングしか見えない上から登場するとは」
いつのまにか移動していたジェイドがルークを後ろから抱きかかえる。
「レプリカに触んじゃねぇ!」
「単にふらふらなルークを支えているだけですが?」
ふらふらなルーク、という言葉に反応しバっと脅威のスピードで立ち上がる者が。
「大丈夫か!?俺のルーク!!」
「この屑がぁ!ェエクスプロォゥドォっ!!!」
「ぐふぁ!」
「……えーと…とりあえず休ませて…?」
日記から移動・突発SS。
2007、4・4 UP